最近ジメジメ時期でもあるからなのか、
松のお腹側にボツボツ発疹が見られるようになりました。
梅は何ともなく健康そのもの。
昨夏(お盆過ぎ)は二人同時に背中側に発疹が現れ、
大学病院まで行きましたが原因不明で終わりました。
今夏は何とか乗り切るぞーっと
思いつくだけのケアは怠らないようしていた矢先の発疹です。
考えられる事を1つずつ整理していくと
食事で与えているオイルの事が気になりました。
我家は手作り食でオイルを足しています。
オリーブオイル、ゴマ油、亜麻仁油など。
そして最近では写真のペット用サプリメントとして
各種オイルを既に配合した便利なオイルを与えておりました。
サプリメントオイル
オイルを与える理由としては、(以下かなりややこしい内容です)
松のお腹側にボツボツ発疹が見られるようになりました。
梅は何ともなく健康そのもの。
昨夏(お盆過ぎ)は二人同時に背中側に発疹が現れ、
大学病院まで行きましたが原因不明で終わりました。
今夏は何とか乗り切るぞーっと
思いつくだけのケアは怠らないようしていた矢先の発疹です。
考えられる事を1つずつ整理していくと
食事で与えているオイルの事が気になりました。
我家は手作り食でオイルを足しています。
オリーブオイル、ゴマ油、亜麻仁油など。
そして最近では写真のペット用サプリメントとして
各種オイルを既に配合した便利なオイルを与えておりました。
サプリメントオイル
オイルを与える理由としては、(以下かなりややこしい内容です)
体外から(食事から摂取する)摂取する必要がある
必須脂肪酸(オメガ6系:リノール酸、アラキドン酸とオメガ3系:α-リノレン酸)を摂る為です。
このオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸は体内の作用をお互いに抑圧しあい、
体の健康維持に重要な働きを成しており、大体オメガ6:オメガ3の摂取割合が
1:1~2:1が理想とされています。
しかし手作り食の場合、肉類を与える時には注意が必要だと分かりました。
オメガ6系の脂肪酸は、市販されている植物油(紅花油・大豆やコーンのサラダ油、ゴマ油など)に
多く含まれています。
また犬は代謝によってオメガ6系のリノール酸からアラキドン酸を合成できます。
このアラキドン酸は肉類(卵、乳製品も)に多く含まれています。
そしてアラキドン酸は、
関節炎や皮膚炎の悪化・炎症を引き起こす作用を持つプロスタグランディンE2という
物質になり、オメガ3系脂肪酸から変換されるプロスタグランディンE3(抗炎症作用あり)と
対極の効果を持っているようです。
で最近このサプリメントオイルを、肉中心の夜ご飯に足しておりましたが、
このオイルはオメガ6がオメガ3の倍以上配合されていました。
つまりオメガ6及びアラキドン酸の摂取割合が自然に高くなっている事から、
プロスタグランディンE2がE3より勝り、ボツボツ発疹を招いているのではと思いました。
これが真の原因か分かりませんが、気になったので記しました。
所謂、手作り食の肉や良質なドライフード(肉類メイン)にはオメガ6(リノール酸、アラキドン酸)が
多く含まれているため、オメガ3とのバランスが大切なようです。
オメガ3脂肪酸は亜麻仁油、しそ油、魚油や北方の海で獲れるイワシ、サケ、ニシンなど
多く含まれています。特に大量に含んでいるのが亜麻仁油です。
亜麻仁油はさらにビタミンA(ベータカロチン)やビタミンE、自然の酵素を含みます。
アレルギーだけでなく、炎症性疾患、免疫疾患、腎不全、ガンといった病気にも効くと
言われています。
それと腎臓に負担の掛かりやすい体質のワンちゃんは魚油の方が良いようです。
EPAも豊富に含む為、腎臓機能を高めてくれる作用があるようです。
注意点としてはどれだけ良質なオイルであっても、油脂は空気に触れると酸化していきます。
酸化した油脂は内臓に脂肪をつけていく脂肪肝の原因や消化不良の原因となることがあります。
その酸化の影響を出来るだけ軽減するには、油脂を加えて作った料理の作り置きを避ける、
また与える直前に混ぜるようにし、あまり長時間置かないようにすると良いようです。
これからの我家は、
朝(穀物中心)はサプリメントオイル、植物油やゴマ油、夜(肉中心)は亜麻仁油やオリーブオイルと
使い分け、体質と食事内容に合ったバランス配合で与えることが大切だと思いました。
でもサプリメント単体で見たときはこのオイルは最高ではないかと。梅には影響ないし…
ただ過信によって逆に悪化してしまう場合もあるのでは?と考えさせられる出来事でした。
梅松に合う=効果がある、かどうかを何でもしっかりと見極めていく事が重要だと思いました。
必須脂肪酸(オメガ6系:リノール酸、アラキドン酸とオメガ3系:α-リノレン酸)を摂る為です。
このオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸は体内の作用をお互いに抑圧しあい、
体の健康維持に重要な働きを成しており、大体オメガ6:オメガ3の摂取割合が
1:1~2:1が理想とされています。
しかし手作り食の場合、肉類を与える時には注意が必要だと分かりました。
オメガ6系の脂肪酸は、市販されている植物油(紅花油・大豆やコーンのサラダ油、ゴマ油など)に
多く含まれています。
また犬は代謝によってオメガ6系のリノール酸からアラキドン酸を合成できます。
このアラキドン酸は肉類(卵、乳製品も)に多く含まれています。
そしてアラキドン酸は、
関節炎や皮膚炎の悪化・炎症を引き起こす作用を持つプロスタグランディンE2という
物質になり、オメガ3系脂肪酸から変換されるプロスタグランディンE3(抗炎症作用あり)と
対極の効果を持っているようです。
で最近このサプリメントオイルを、肉中心の夜ご飯に足しておりましたが、
このオイルはオメガ6がオメガ3の倍以上配合されていました。
つまりオメガ6及びアラキドン酸の摂取割合が自然に高くなっている事から、
プロスタグランディンE2がE3より勝り、ボツボツ発疹を招いているのではと思いました。
これが真の原因か分かりませんが、気になったので記しました。
所謂、手作り食の肉や良質なドライフード(肉類メイン)にはオメガ6(リノール酸、アラキドン酸)が
多く含まれているため、オメガ3とのバランスが大切なようです。
オメガ3脂肪酸は亜麻仁油、しそ油、魚油や北方の海で獲れるイワシ、サケ、ニシンなど
多く含まれています。特に大量に含んでいるのが亜麻仁油です。
亜麻仁油はさらにビタミンA(ベータカロチン)やビタミンE、自然の酵素を含みます。
アレルギーだけでなく、炎症性疾患、免疫疾患、腎不全、ガンといった病気にも効くと
言われています。
それと腎臓に負担の掛かりやすい体質のワンちゃんは魚油の方が良いようです。
EPAも豊富に含む為、腎臓機能を高めてくれる作用があるようです。
注意点としてはどれだけ良質なオイルであっても、油脂は空気に触れると酸化していきます。
酸化した油脂は内臓に脂肪をつけていく脂肪肝の原因や消化不良の原因となることがあります。
その酸化の影響を出来るだけ軽減するには、油脂を加えて作った料理の作り置きを避ける、
また与える直前に混ぜるようにし、あまり長時間置かないようにすると良いようです。
これからの我家は、
朝(穀物中心)はサプリメントオイル、植物油やゴマ油、夜(肉中心)は亜麻仁油やオリーブオイルと
使い分け、体質と食事内容に合ったバランス配合で与えることが大切だと思いました。
でもサプリメント単体で見たときはこのオイルは最高ではないかと。梅には影響ないし…
ただ過信によって逆に悪化してしまう場合もあるのでは?と考えさせられる出来事でした。
梅松に合う=効果がある、かどうかを何でもしっかりと見極めていく事が重要だと思いました。
(04/08) 梅松父
(04/07) ままさん
(08/19) 梅松父
(08/17) はなっぺ
(08/17) パオママ